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菊池川流域日本遺産 米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~

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菊池川流域日本遺産 構成文化財

岩本神楽

穴川夜神楽

椎持神楽

古閑神楽

古閑神社外観

構成文化財の名称 肥後神楽(ひごかぐら)
指定等の状況 市指定(無形民俗)ほか
ストーリーの中の位置づけ 五穀豊穣を祈り舞われる。4つの市町に50 の神楽が伝承されており、それ ぞれに演目や曲のテンポ、足の運びなどが異なるが、大きくは肥後神楽としてまとめられる。
文化財の所在 TAMANA、YAMAGA、KIKUCHI、NAGOMI

構成文化財の所在地

箇所が特定できない文化財については、大まかな位置を示しています。

構成文化財の名称 概要
岩本神楽  岩本神楽は、旭志岩本地区の合志川右岸に位置する菅原神社に伝承されている、肥後神楽系に属する神楽です。明治4年(1871年)、村民の幸福と豊かな生活を祈願するために、氏子にて神楽奉納の儀を決め、初代神楽連16名の奉納者を得て結成されたもので、130年以上の歴史があります。
 神楽は笛太鼓の曲に榊舞、幣舞、米舞、弓剣舞、弓舞、歌、剣舞、地固舞の8座であり、構成は太鼓2人、笛2人、舞人6人からなります。現在、7月25日(夏祭り)、11月25日(秋祭り)、12月15日(岩本天神祭り)で奉納のほか、近くの姫井地区の祭り時にも出かけて五穀豊穣を祈り、奉納しています。
 神社には、神殿、拝殿の四方に龍、神殿棟下には一対の力神(りきじん)像の見事な彫刻が施されています。また、夏祭りの日には「茅の輪くぐり」と呼ばれ、無病息災を祈る男女が、お祓いを受けるという慣わしがあります。岩本天神祭りでは、地元で「おてじんさん」と呼ばれる巨木「岩本巻天神の椋の木」(市天然記念物)に注連縄(しめなわ)を巻き、この木に向かって奉納されます。なお、注連縄が早く腐った年が豊作であるといわれています。
 菊池市指定文化財。
穴川夜神楽  穴川は菊池市の北限、大分県境に接する迫間川(はざまがわ)上流域のにある山村で、江戸時代には豊後国境に備えて口番(くちばん)が置かれていました。この集落のほぼ中央、中津江往還(おうかん)脇に菅原神社があり、寛延4年(1751年)に創建されています。
 穴川夜神楽はこの神社の祭日の1月5日に五穀豊穣の祈りをこめて奉納されています。神楽の構成は、榊の舞、御幣(みてぐら)、二剣(じけん)、四剣、弓、弓剣、練り、歌神楽、奉剣、鬼神の舞の十座からなります。肥後神楽系で地元保存会の青年たちにより舞われています。烏帽子(えぼし)に白装束、紺の狩衣(かりぎぬ)に白足袋の神職風の舞い手が笛・太鼓に合わせ、1~4人で左手に榊・剣・弓、右手に鈴を持ち舞います。鬼神の舞では2m程の竹の先に付けた御幣を観客が奪い合い、無病息災のお守りを手に入れようと寒い中奮闘して、盛り上がりをみせます。
 古老の話によると、一時途切れた時期もありましたが、今からおよそ70年前、現在山鹿市菊鹿町大林より伝授され復興したといわれています。
 菊池市指定文化財。
赤星天満宮神楽  赤星天満宮神楽は菊池川左岸の赤星に位置し、江戸中期に始まるといわれますが、定かではありません。『神楽由来記』によると現在の神楽は明治になって七城町清水より伝授され復興したことが記されています。その後も数回断絶しています。
 昭和62年、地区民に神楽復興の機運が高まり、区民協議により復興を決定し、区民の寄付等で神楽用狩衣(かりぎぬ)や刀などが用意されました。神楽が行われる日には関係者が集まり、大祓の儀が行われたのち、榊舞、花米(はなよね)、弓舞と続き、歌舞(うたまい)では舞い手と全員による掛合い歌が入り小休止します。その後、弓御幣(ゆみごへい)舞、剣四人舞、二剣、最後に納め太鼓が鳴り渡り、舞い人全員で神前に礼拝して終わります。五穀豊穣を祈り舞われます。
 神楽の構成、舞い方には年の推移とともに多少の変遷がみられますが、神殿裏の倉庫に素朴な木彫り面があることから、古くは面を付けた舞があったと推察されます。年間4回天満宮の祭日などに奉納されています。近年は地域の子ども達
による子ども神楽もおこなわれています。
 菊池市指定文化財。
稗方神楽  稗方(ひえがた)の地名の由来は、この集落が山に囲まれ畑作地帯であったため、稗や粟を主に耕作していたから、という説と、昔、菊池氏に仕える笛の名人がいて笛方さんと呼ばれていたのが訛ったという説があります。
 稗方では、今からおよそ140年前から今日まで一度も絶えることなく、地元菅原神社の祭日と菊池神社の大祭日に神楽を奉納してきました。この神楽は、阿蘇神社に起源をもつ肥後神楽の流れを汲むもので、素朴な太鼓・笛のリズムに乗せて勇壮な舞が展開されます。演舞は奉剣(ほうけん)の舞いに始まり、榊の舞、参舞、御幣(ごへい)の舞、弓剣(きゅうけん)の舞、弓の舞、四剣の舞、歌神楽、二天の舞、地固の舞があり、五穀豊穣を祈り舞われます。
 以前は年間多くの日数舞われていましたが、近年は4月と10月に菊池神社で、12月に地元稗方菅原神社で舞われています。
 菊池市指定文化財。

動画紹介


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