2025年12月01日
お知らせ
米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
岩原双子塚古墳・江田船山古墳
YAMAGA NAGOMI米作りで得た財力で築造された古墳。岩原(いわばる)双子塚古墳は当流域で最大規模の前方後円墳。江田…
菊池川流域の灌漑施設
TAMANA YAMAGA KIKUCHI NAGOMI新たな水田に水をひくため、用水路やため池を造った。用水路は井手(いで)と呼ばれ、「原井手(はる…
旧玉名干拓施設
TAMANA江戸時代初期の熊本藩主、加藤清正によって本格的に始められた以降、連綿と続けられた干拓の遺構が残…
菊池川下流域の船着場と港町
TAMANA江戸時代に米の積み出しで栄えた高瀬や大浜などの港町があり、高瀬、晒 (さらし)、千田川原(せん…
肥後神楽
TAMANA YAMAGA KIKUCHI NAGOMI五穀豊穣を祈り舞われる。4つの市町に50 の神楽が伝承されており、それ ぞれに演目や曲のテンポ、足…
赤酒
YAMAGA NAGOMI江戸時代、熊本藩の「お国酒」として作られ、幕府にも献上された酒。保存するため草木灰を入れること…
菊池川流域には山間から平地、海辺に至るまで、先人たちが知恵を絞り、川の恵みを活かしながら米作りを営んできた足跡が今なお姿を留めており、その全てをコンパクトな範囲で見ることができます。このことから、菊池川流域地域は全国各地で行われている米作り文化の縮図であるとして、“米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~”というテーマで文化庁から日本遺産に認定されています。
再生時間 3:44