2025年12月01日
お知らせ
米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
菊池川流域の条里跡、区画割
TAMANA YAMAGA8 世紀ごろに1 辺約109 m 四方1ha(10,000 ㎡)に田が区画された。現 在もその区画が残り、米作りが…
冨田式暗渠排水技術
KIKUCHI明治時代、菊池市出身の冨田甚平(とみたじんぺい)が開発した湿田を乾田 化する効率的な排水法。現在…
菊之城跡、赤星舟着場
KIKUCHI中世に安定した統治を行い米作りの発展に寄与した菊池氏の初代則隆が、 延久2(1070)年に菊池川のほ…
高瀬御蔵跡・御茶屋跡
TAMANA熊本藩の御蔵で、ここに菊池川流域の米が集められ大坂堂島へと運ばれた。毎年20万俵以上が搬出され…
菊池川流域の酒造り
YAMAGA NAGOMI菊池川のおいしい米と水を使って、酒造りが行われた。山鹿には1896 年創 業の「千代の園(ちよのその)…
七郎神大祭
NAGOMI通称「七郎(しちろう)さん」と呼ばれ、五穀豊穣と腰より下の病気に霊験あ らたかな神として信仰され…
菊池川流域には山間から平地、海辺に至るまで、先人たちが知恵を絞り、川の恵みを活かしながら米作りを営んできた足跡が今なお姿を留めており、その全てをコンパクトな範囲で見ることができます。このことから、菊池川流域地域は全国各地で行われている米作り文化の縮図であるとして、“米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~”というテーマで文化庁から日本遺産に認定されています。
再生時間 3:44