2025年10月29日 NEW
お知らせ
米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
岩原双子塚古墳・江田船山古墳
YAMAGA NAGOMI米作りで得た財力で築造された古墳。岩原(いわばる)双子塚古墳は当流域で最大規模の前方後円墳。江田…
菊池川流域の条里跡、区画割
TAMANA YAMAGA8 世紀ごろに1 辺約109 m 四方1ha(10,000 ㎡)に田が区画された。現 在もその区画が残り、米作りが…
正観寺・菊池五山
KIKUCHI中世に開発をすすめた菊池氏の文化の繁栄を偲ばせる寺社。正観寺(しょ うかんじ)は15 代武光の菩提…
菊池川下流域の船着場と港町
TAMANA江戸時代に米の積み出しで栄えた高瀬や大浜などの港町があり、高瀬、晒 (さらし)、千田川原(せん…
菊池川流域の酒造り
YAMAGA NAGOMI菊池川のおいしい米と水を使って、酒造りが行われた。山鹿には1896 年創 業の「千代の園(ちよのその)…
菊池の風鎮祭・土阿弥陀・馬作り
KIKUCHI菊池市内に伝わる米作りの農耕儀礼。風よけのため簑(みの)と笠(かさ)を 田に飾る風鎮祭(ふうちんさい…
菊池川流域には山間から平地、海辺に至るまで、先人たちが知恵を絞り、川の恵みを活かしながら米作りを営んできた足跡が今なお姿を留めており、その全てをコンパクトな範囲で見ることができます。このことから、菊池川流域地域は全国各地で行われている米作り文化の縮図であるとして、“米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~”というテーマで文化庁から日本遺産に認定されています。
再生時間 3:44