関連遺跡の名称 | |
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所在地 | 和水町江田 |
時代 | 7世紀初頭 |
説明 |
江田穴観音古墳は、菊池川左岸の諏訪原台地南端にある円墳です。江田船山古墳がある清原台地とは江田川を挟んだ対岸に位置します。昭和19年に国史跡に指定されています。 7世紀初頭につくられた直径約17mの円墳で、主体部に複室の横穴式石室を持ちます。石室はすべて凝灰岩の切石でつくられており、屍床が前室に2箇所、後室に3箇所配置されています。装飾文様については、焚火による煤のため、現状ではほぼ確認できません。ただ、羨道の左壁奥には赤色顔料が確認できます。出土した金銅製杏葉、金環、勾玉は京都大学文学部博物館に所蔵されています。 石室は保存のため施錠して管理しています。見学をご希望の場合は、事前連絡の上、和水町中央公民館にお越しください。 |
関連HP等URL | |
アクセス | 産交バス 玉名山鹿線(玉名高校-東郷経由)、(玉名中町-米野岳経由)「江田」から徒歩3分 |
駐車場 | あり(30台) 和水町中央公民館の駐車場をご利用ください。 |
見学 | 石室は施錠しているため、見学についてはお問合せ下さい。 |
問合せ先 | 和水町社会教育課 0968-34-3047 syakai@town.nagomi.lg.jp |