米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
| 関連遺跡の名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 和水町瀬川 |
| 時代 | 6世紀初頭 |
| 説明 |
塚坊主古墳は、和水町南西部の清原台地上に所在する前方後円墳です。 同台地上には塚坊主古墳のほかに江田船山古墳や虚空蔵塚古墳などの古墳が所在し、計4基の古墳群は清原古墳群といいます。塚坊主古墳は清原古墳群に現存する古墳の中で最後に築かれた古墳であり、6世紀初頭に位置付けられます。主体部は横穴式石室であり、石屋形の内壁に赤と白で丸、三角、四角の幾何学模様が描かれている装飾古墳です。 主体部となる石棺の形状から、江田船山古墳の系譜を引く古墳であり、江田船山古墳直系の子孫が葬られていたと考えられます。しかし、石室は盗掘を受けており、主要な遺物は失われています。 石室の見学室は装飾文様の保存のため、施錠して管理しています。秋と春に実施される装飾古墳一斉公開や、9月の和水町古墳祭で石室を公開するので、ぜひお越しください。 |
| 関連HP等URL | |
| アクセス | 産交バス 玉名山鹿線(玉名高校-東郷経由)、(玉名中町-米野岳経由)「菊水ロマン館前」から徒歩10分 |
| 駐車場 | あり(150台、大型可)江田船山古墳横の駐車場をご利用ください。 |
| 見学 | 石室の見学室は施錠しているため、見学についてはお問い合わせください。 |
| 問合せ先 | 和水町社会教育課 0968-34-3047 syakai@town.nagomi.lg.jp |