菊池川流域日本遺産 構成文化財

番所地区の棚田

番所地区の棚田

番所地区の棚田

番所地区の棚田

関連遺跡の名称 番所(ばんしょ)棚田(たなだ)
所在地 山鹿市菊鹿町上内田(番所地区)
時代 江戸時代中期頃からか
説明  山鹿市菊鹿町の上内田川上流域に番所地区があり、この地名は、街道を行き交う通行人の出入りや荷物を調べる御番所があったことに由来するといわれています。
 菊池川流域では古くから米づくりがさかんでしたが、平地で水田が広がると、次第に番所のような山地や高台にも棚田が作られるようになりました。
 番所の棚田は八方ヶ岳(標高1052m)などの山々に囲まれた急斜面にあります。そのため、当時の人々は傾斜地に小区画の平坦面を築き棚田を作りあげました。棚田の最も高いところは標高360m、最も低いところは260mで、約100mもの高低差があります。
 番所の棚田では、秋になると石垣沿いに彼岸花が咲き誇ります。黄金色に色づき始めた稲穂と真っ赤な彼岸花のコントラストが非常に美しく、毎年多くの方が訪れます。
関連HP等URL
アクセス 国道325号の鹿本町来民交差点から菊鹿町方面へ車で約25分。
駐車場 なし
見学 随時可能
問合せ先 山鹿市文化課 0968-43-1651
bunka@city.yamaga.kumamoto.jp
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