熊本県立装飾古墳館 企画展開催のお知らせ
2023年5月20日人吉・球磨地域の装飾古墳と古墳文化
山鹿市鹿央町にある熊本県立装飾古墳館で企画展「人吉・球磨地域の装飾古墳と古墳文化」が開催されます。
装飾古墳は全国に723基が見つかっていますが、熊本県内にはそのうちの約30%が所在し、日本で装飾古墳が最も多く所在する県です。その中でも、菊池川流域には117基の装飾古墳があり全国で最も集中している地域です。このことから、装飾古墳は菊池川流域の古墳文化を大きく特徴づけるものとして、菊地川流域日本遺産の構成文化財にもなっています。
今回の企画展で取り上げる人吉・球磨地方は、急峻な山々に囲まれており一見隔たれているように見えますが、この地域にも装飾古墳があり、装飾古墳の文化が確実に及んでいたことが分かります。また、前方後円墳など畿内を中心とした古墳文化が及ぶ一方で、南九州地域に特有の形態の墓が造られた非常に興味深い地域です。
関連企画として、ギャラリートークもあります。
開催期間:令和5年5月27日(土曜日)~7月16日(日曜日)
ギャラリートーク開催日時
1回目:令和5年6月10日(土曜日)午後1時30分から
2回目:令和5年7月1日(土曜日)午後1時30分から
※ギャラリートークは事前予約制です。
受付開始:令和5年5月16日(火曜日)から
申込み先:熊本県立装飾古墳館 電話:0968-36-2151
装飾古墳は全国に723基が見つかっていますが、熊本県内にはそのうちの約30%が所在し、日本で装飾古墳が最も多く所在する県です。その中でも、菊池川流域には117基の装飾古墳があり全国で最も集中している地域です。このことから、装飾古墳は菊池川流域の古墳文化を大きく特徴づけるものとして、菊地川流域日本遺産の構成文化財にもなっています。
今回の企画展で取り上げる人吉・球磨地方は、急峻な山々に囲まれており一見隔たれているように見えますが、この地域にも装飾古墳があり、装飾古墳の文化が確実に及んでいたことが分かります。また、前方後円墳など畿内を中心とした古墳文化が及ぶ一方で、南九州地域に特有の形態の墓が造られた非常に興味深い地域です。
関連企画として、ギャラリートークもあります。
開催期間:令和5年5月27日(土曜日)~7月16日(日曜日)
ギャラリートーク開催日時
1回目:令和5年6月10日(土曜日)午後1時30分から
2回目:令和5年7月1日(土曜日)午後1時30分から
※ギャラリートークは事前予約制です。
受付開始:令和5年5月16日(火曜日)から
申込み先:熊本県立装飾古墳館 電話:0968-36-2151